なんとなく曖昧にしてた針先について、顕微鏡を使い拡大して見る事に!
毎回新品の針を使う!って釣り友もいるし、同じ針を研いで数回は使う!って友達もいる。最近の釣り針はケミカルで先端を尖らせていると聞いた事あるけど、ぶっちゃけどーなんてるか?は僕は知らなかったし、そんなに気にしてなかった!でも、見てみると面白い 😆
科学研磨と呼ばれるやり方で、釣り針を鋭利にして作っている『らし~』。
うーん、実際に包丁の研ぎをするような職人がいるのか、どうか?は不明ですが、
釣り針を量産するのであれば、効率良くやらないとニーズに応えられないのは明らか。
よくよく考えると未知なる世界・・・。
去年から僕は決まったブランドの釣り針をDIYでアシストフックにしてます。
その針が好きな理由は刺さりが良いのは勿論、長持ちするんです。
100%錆びない!
なんて言いませんが、かなり錆びにくく助かってます。
針メーカーから直接購入する商品で、フッ素コーティングがとても素晴らしい。
何度も使ってへこたれてきても捨てずにとってました。勿体ないというか。
で、今回僕は電子顕微鏡?と呼んで良いんかな~、携帯のアプリと連動して拡大表示してくれるアイテムを購入しました。
この顕微鏡の助かるところは
- LEDライトで明るく照らしてくれる
- 携帯の画面に拡大映像を表示してくれる
- その拡大画像を写真として保存も出来る
このお陰で僕が覗いてみたかった釣り針の先端の様子を確認する事が可能になりました 😀
使って錆びた釣り針を復活させて再利用!
このお気に入りの釣り針の良いところは、返し部分の根本が錆びにくく、錆びる箇所といえば魚に噛まれた箇所が錆びるといった感じです。勿論、針の先端も錆びる場合もあるのですが、魚だったり岩とか、ジグに当たって錆びているのかな~と思います。
いずれにしても、錆びるのは錆びますが、小売店で僕が以前買ってたメーカー品の針よりは全然錆びにくい。
この錆びた針でも錆びを落としたり、先端を研いでフッ素を塗れば再利用できるのかな~?と思ってます。
錆の箇所は削り落として錆止めを塗ったり、フッ素コーティングをするとスベスベに戻ります。
錆びた針の先端を顕微鏡でチェックしてみると・・・
お~、赤錆って感じがしますね。
もう1本別の針も見てみると・・・、
こちらもパンチが効いた錆が付いてます。
この針をヤスリで研いでみました。研ぎ方は針先へ向かってシュシュっと縦に擦る感じ。
ヤスリをすると簡単に赤錆を除去する事が出来ました。やや肌が荒れた感じになる気がします。
でも、これにフッ素を塗ると、もっとスベスベになるので問題ないハズ!?
ヤスリを頑張ると、新品の針以上に鋭利にする事が出来ます。これは面白い!!
っと、僕は針先を見た事で、Usedの釣り針を復活させる事に熱が入る事に!!
自分で研いだ方が鋭利に出来るならマジで燃える!!
別に針をケチってる訳じゃないんです。新品の針なら沢山あります。
自分でアシストフックを作るようになると、大事に使うようになった気がします。
なので、使って錆びた針でも何とか復活させて、また使えたら最高だな~と。
面倒でも楽しい、釣り針再利用
こんな感じに、何度も使ってボロボロになったアシストフックを再利用してます。
まずはアシストラインと糸に塗った瞬間接着剤、樹脂をニッパーでバキバキにして外します。
変え時は、僕の場合アシストラインが魚の歯で切れかかっているのを修理組に振り分けてます。
この針がシルバーと黒っぽいのは、黒いのは錆止めの薬品ですね。赤錆を黒錆びへ変えてくれるヤツです。
んで、またアシストラインと糸を針に付けて樹脂で固めました。
これをもう少しヤスリで研いで、先端を更に細く、そしてグッと刺さるように仕上げます。