鱒レンジャー(マスレンジャー)をより使いやすく改造するぞ!
湾内のキス釣り用に2年前にGETしたのですが、結局ずっと放置してました。。。で、先日、初めて逗子湾内でキス釣りをやったらメチャ楽しかった!またやりたいので釣り竿を使いやすくカスタマイズする事にしました。
グニャグニャに曲がっても折れない面白い釣り竿、鱒レンジャー!
僕が購入したのは120cmのやつで、昔使ってたチョイ投げリール2500番を付けてます。
1つ不満点が!グリップの箇所というか、ロッドエンドが短いので使いにくいのと、カヤックのロッドホルダーに奥深く入らない為、すっぽ抜けます。。。海上で落とすとリールが壊れるし困る!
という事で、湾内でカヤックに乗りながらのキス釣りを快適化する為にハンドル部分(グリップ・ロッドエンド)を伸ばす事に!
まずはコルク(風)のハンドルグリップを外す!
ちょっとひねってみたけど、グリップがブランクスに密着しているので無理やりやるとコルクが割れそう。まずは70度ぐらいのお湯に15分ほど浸けておいて、中の接着剤を柔らかくする作戦に!
で、15分後にゴム手袋をしてひねったところ、簡単に外す事が出来ました!これをキレイに外せると後は簡単。コルクを破壊して外し、EVAグリップを付ける人もいると思いますが、僕はコルクのままやってみる事に。
このグリップ部分は約10cm。これを6cm、4cmに切る事に。
リールに近い側が6、エンドが4。
カッターで簡単に切れます。切って分かったのですが、コルクのグリップではなく、EVAにコルクシートを巻いているグリップに見えます。当たり前か!
付け足すのはカーボンロッド(パイプ)
ちょっと前にシーバースロッドをDIYで短く切った際にKeepしておいた竿の余り部分を引っ張り出しました。60cmあります。
元々のハンドル部分をむき出しにして、その部分をカーボンロッド(パイプ)を入れ込み、固定します。
僕が測るには9mmの内径があれば大丈夫。(スピニング、120cmの鱒レンジャー)
エポキシ樹脂を使って固める!
鱒レンジャーにコルクのグリップ、カーボンロッド(パイプ)をはめ込みます。その際に硬化時間が早めのエポキシ樹脂を接着剤として使います。ある程度多めに塗って、余り出てきたヤツを拭き取る!
カーボンパイプの径が元々の鱒レンジャーブランクスより1~2mm太くても、グリグリねじ込めば入る!
それとカーボンパイプのエンド部分にはEVAとエポキシを入れ、浸水防止対策しときます。
グリップエンドが長くなった事で、腕にエンド部分が当たるので竿をより支えやすくなりました。
カヤックのロッドホルダーにさしてみると・・・
で、カヤックフィッシングをする際に感じていたストレスとしては、ロッドホルダーから竿が落ちる(落ちそう)という事だったのですが、エンド部分を長くしたのでロッドホルダーの奥まで竿が入り、海上を漕ぐ時や波がある時でも竿は落ちる事はなくなりました。勿論、毎回ロッドリーシュをしているので、落ちたとしても回収可能。
Before:
After:
これで落ちる心配なく、いつでもサクッとキス釣りに行ける 😮
短時間で改造終了!
朝イチに急に始めたDIY。1時間程度で終わりました。
120cm → 140cmに!
カーボンパイプが家にあったのが良かったです!ネットで探すと20cmぐらいの9mm内径のカーボンパイプは1500円ぐらいで販売されているようです。なので、低価格で簡単にグリップエンドの延長改造が出来ますね~。でも確かこのロッド、買った時2500円だった気が 😆
次回のキス釣りが楽しみ!!