僕のカヤックって不思議で、内部に水が溜まってくるんですよ!
って、まあ僕だけじゃない可能性もありますが・・・。溜まるという事は、水漏れしてるって事!?
カヤック内に水が溜まってない!?と気づいたのは初めてカヤックに行った翌週末です。その時に、ボード置き場からカヤックを引っ張り出し、地面に置いたのですが、本体が縦から横に傾く際に『ささ~』って水が流れる音が聞こえたんです!!何いまの水の流れる音!!っとビックリしました。最初は、カヤック製造時に本体内に少し水をわざと入れて、バランスを取っているのかな?と思ったのですが、2回、3回と出艇して帰ると、カヤック本体がどんどん重くなってきた気がしました。そして、気づきました。何か変だ!っと。。。
んで、実際に自分のカヤックをチェックしていたところ怪しい摘みを発見しました。
この写真にあるカヤック先端の摘みです。これ、実は穴が開いていて、摘みて閉じられているんです!で、この摘み・穴の事を『カヤック ドレンプラグ』と言うそーな。もうビックリしたよ!二度と中の水を取り出せないのか!と勘違いしちゃいました。
このカヤック ドレンプラグを外して、カヤック自体を逆さまに持ち上げると、内側に入っていた謎の水が出てきました。ついでに、ドリルで穴を開けた際に溜まったと思われる、プラスチックのカスみたいなのも沢山出てきた。ま、きれいになったと思えばOK。
何故、カヤック内部に水が入ってくるの?
これは全くの謎です。わざと水が入るようにしているのか、そもそもの構造なのか。それとも早くもカヤックに穴が開いているなり、傷口から水が浸水してきているのか!?水漏れと読んで良いのかどうか・・・。
でも、僕は発見しました!浸水している箇所。このレバーがある箇所ですが、カヤックを終えて潮落としで水を流していると、この穴に水が吸い込まれていきます。つまり、このレバーの根本は穴が開いていて、カヤック本体内に多分ですがワイヤーが入っていると思われます。僕自身、このレバーを使わず、パドルで右左の操作をしているので、はっきり言うと不必要なレバーなんです。何だったら、このレバーの根本の凹んでいる箇所にシリコーンを詰め込みたいぐらいです。
その他、細かくチェックしてもカヤックに目立った傷が無いので、傷等から水が浸水している様には見えません。足漕ぎペダルを設置する箇所もよーくチェックしましたが、間違ってネジ用の穴が1,2個多く開いている訳でもありませんでした。
カヤック本体内に水が浸水しても慌てない!
結果的に、僕が学んだ事実。僕のカヤックは水が入る仕様になっていて、もし水が入ったとしてもカヤック ドレンプラグから水を出すことが出来るので、悩む必要はない!という事です。
いや~、その事を知らない時は、『やばいどーしよう!』って少しビビりましたが、ちゃんと浸水した水を取り出せてからは一件落着状態です。それにしても、カヤック内部から水がささ~って流れる音を聞くのは嫌な感じですね。空気しかないと思ってたので、水の存在を知ると驚きますよ!!
でもカヤック ドレンプラグのお陰で、内部の水を外に出せるので大丈夫ですね。もし同じように、カヤック内部み水が入って困っている人がいれば、自分のカヤックにも『カヤック ドレンプラグ』がないか?チェックしてみてくださいねー!
注意事項!海に出る際は要チェック
ドレインプラグですが、『閉まっていない状態で出艇するのは危険』との情報を目にした事があります。なぜなら、もしカヤックに傷がついていたり、浸水する穴みたいなのがあったりすると、ドレインプラグが閉まっていない為に圧が無くなり、カヤック内部に水がシャーと入ってくる事があるようです。ですので、カヤックフィッシングに出る際は、家を出る時・浜から出艇する際など、ドレインプラグが閉まっている事をちゃんと確認してから出艇する事をお勧めします。ドレインプラグの所って、本当に小さな穴ですが、これを閉めておかないと大変な事になる可能性があるなんて、怖いですね。ま、普通に考えて、カヤック内部に空気があり、その空気が抜けないようにプラグで止めている訳です。造りとしては浮き輪みたいだね。浮き輪の空気入れる所を開けっぱなしで水に入ったら、普通に空気圧が下がってしぼむんじゃないかな?
ちょっとした事かもしれませんが、身の安全の事を考えれば要チェックが大事って事ですね!