ご縁があって、Hobie社の足漕ぎ二人乗りカヤックに乗せて頂きました!
いや~、本当に感謝しかありません。こんな貴重な体験が出来るなんて思ってもみませんでした。普通に考えてみてください。Hobieって高級カヤックブランドの足漕ぎのカヤックに乗せてもらえる機会なんであります!?でも幸運な事に僕は乗せてもらいました~☺ Yey!
この二人乗りカヤックのオーナーさんとは少し前にInstagramを通じて知り合いになりました。目を引くカヤックだな~と思いコメントしたのがキッカケです。僕もオレンジ色好きなので☺
- Blog: 二人乗りカヤックのOffice Worker Angler / SNS: https://www.instagram.com/officeworkeranglar/
そしたらこの方、(我が家では勝手にカンちゃんと呼んでます)釣り大好きな好青年なんですね~。鎌倉の僕の家に来てくれて、僕の嫁とSunny(犬)も喜んでました☺
釣りが上手な人と知り合えるのは嬉しいです。僕の場合はラッキーで釣れちゃった!みたいな感じなので、『ちゃんと釣る事が出来る人』から釣りについてのお話を聞けると学ぶ事が多いです。話をしてるだけで『なんで僕が釣れないのか!?』が分かる気がしました。適当にやってれば釣れる訳じゃなくて、考えてアクションをしないと釣れないって事なんでしょうね~。ここら辺はこれから釣れるようになれば自分で分かってくると思います!
これがHobie社の二人乗りカヤック
『Mirage Compass Duo』という2人乗り(タンデム)カヤックです。
An elegantly simple yet highly customizable tandem kayak for on-water adventures with family, friends, and pets.
洗練されたシンプルなカヤックだけど、高度なカスタマイズが可能なタンデムカヤック。家族・友人・ペットと一緒に出かける水の上の冒険にピッタリです☺
とHobie社のサイトに書いてました。日本語訳は僕の適当訳なんで気を付けてくださ~い。
いざ、車から降ろしてもらうと、その大きい本体はインパクトがあります。その前によくこのカヤックを一人で上げ下げ出来るな~と、そっちに関心をしてしまいました。写真を撮ったのが朝の5時とかなので、まだ薄暗い☺
↑このバルーンタイヤを使用した自作ドーリーがとても面白い。これは今まで他では見た事が無いドーリーです。よくこんな素材見つけたな~と感心しました。アルミパイプのお陰で軽量化出来てます。
まずは出艇・着岸の練習
カヤックを始めた頃は、この波打ち際で行う出艇(離岸)、着艇(着岸)のコツを掴むのが難しいですよね。一番は無理をせず行う事と思いますが、『何が無理なのか?どの位なら危険なのか?』というのは経験しないと分かりづらいです。あと、どんな場所から出入りするのか?も重要ですよね。
僕はちょうど1年前に悪戦苦闘して、2回ひっくり返って学んだ事があります。鎌倉の海では波がある時は『材木座から出入りせよ』と。これが僕のスタンダード。
↑浮力が良い証拠ですよね~。足元にも全然水が溜まりません。
早朝の由比ヶ浜は練習にならないくらい穏やかでした~。
この離岸・着岸はカヤックで海に出る人は必ず行いますが、気を付けないと大事な釣り具を全部濡らします。最悪、僕みたいにカヤックがひっくり返って、竿は折れるしリール内に水が入るし。足漕ぎドライブは海底に沈むし…って事もあります。地味に笑い事ではなく、涙話です~。
その後、僕たちは2人での乗り降りを練習して、由比ヶ浜を出航し葉山沖を目指しました!
初!カヤックで逗子・葉山沖へ
去年僕が一人で足漕ぎカヤックでウロウロしていた時は、頑張っても逗子マリーナ沖ぐらいでした。今思えば、その辺りで疲れてしまったり、強風になる事が多く、それより先に行けなかったと思います。
でも、この二人乗りカヤックの凄いのは、足漕ぎペダルを前後ろに操作するだけ(自転車みたいに足を回す訳ではない)なので、こんなに遠くへ来ても不思議と疲れないんです。これはドライブの違いなのか?それともカヤックの浮力が良いのか?Bothか!?
もうね、目に入ってくる全ての景色が最高でした!江ノ島、由比ヶ浜、逗子、葉山、ぜ~んぶがパノラマで見渡せました。こうやって非日常的な体験が出来ると、あらためてカヤックの良さが分かりますね。
二人乗りは会話が出来るし、力を合わせて前に進む感じが特別です。実際に乗ってみるまで、こんなに良いもんだとは思ってなかったです。一人が一生懸命漕いで、もう一人が楽をして…的な事を思ってました☺
ちょっと前にアメリカから取り寄せたWernerパドルも使ってみました。215cmと短めですが僕にはちょうど良く問題なく漕ぐ事が出来ました。パドルをメインで使う人(足漕ぎドライブ無し)は、215cmより250cm前後でも良いかもしれませんね。ま、僕だったらここまでの沖に漕いでくる自信はないです。風が出てきたら戻れなくなりそうなんで…。
普段僕がランニングで通る逗子マリーナも、海側から見ると別世界。
魚が1匹でも釣れると更に楽しかったと思いますが、この日は他の方々も殆ど釣れていなかった様子。でも普段はこの逗子・葉山沖は色々な魚が釣れるようで、次回行く際に期待したいですね。1回だけ、ちらっと魚が僕の仕掛けをツンツンして、様子見をしてくれてました。それだけで大興奮の僕ですが、今度は魚を釣り上げてみたいです!
2人乗り足漕ぎカヤックは中古も殆ど見ない
パドルで漕ぐ2人乗り用のタンデムカヤックを所有していた方は知ってますが、僕は今まで足漕ぎタイプのタンデムを見た事がありませんでした。恐らく流通している数自体が相当少ないかと思います。
もしこのカヤックに乗る体験が出来るとしたら、それはとても貴重と思います。特に僕が乗せてもらったHobie社のタンデムは浮力が良いので、足元に水が溜まりません。帰還中、風が強まり少し水を被る事がありましたが、足元のスカッパーホールから勝手に水が抜けていきました。
実際に乗ってみた僕の感想として、このカヤックなら命を預けても安心なカヤックと思いました。特に二人乗りの場合、自分以外の家族や友人を乗せる事が想像できます。慣れている人なら再乗艇出来たり、パニックにならないと思いますが、ゲストの場合は話が別ですしね~。安心安全、そして疲れにくいカヤックを探している方には『Hobieの足漕ぎタンデム』が良いチョイスでしょう。ただ、日本に入ってくる数がとても少ないと思うので、入手出来るか?は不明です…。
恐らく中古市場でも高値をキープしたまま取引されるカヤックと思います。ごく稀に、このカヤックが中古市場に出るかもしれませんが、本当にタンデムを探している方なら実物をチェックしに行く価値があると思います!中古艇を購入されたとしても、希少価値があるカヤックなので、なかなかバリューは下がらないと予想してます☺
初めて2人で海に浮かんでみて…
今回僕は初めて1人ではなく、2人でカヤックで海に行きました。一緒に行ってくれた方が釣り経験が豊富な方(ガチの釣り師)だったので、『カヤックでちゃんと魚が釣れたら楽しそう!』と再認識しました。
カヤック自体が楽しすぎて、魚を釣り上げる楽しさを忘れるところでした。秋には僕の次のカヤックが日本に到着します。そしたら、釣りを楽しめるように、この夏は釣りの方のレベルアップを実現したいと思います!
あまりルアーにこだわり過ぎず、エサも挑戦した方が良さそうです。それと、何ヵ所か異なる釣り場を試してみて、違いを体感するのも学びが多そうです。Instagramを見てると、神奈川でも色々な釣り場の様子を知る事が出来るので、皆さんの情報も参考にしたいと思います☺
今回は良い気づきとなる貴重な機会でした。そしてカヤックフィッシングは僕の趣味として最高のものというのも再認識できました。
新しいカヤックがきて、更に魚も釣れたら・・・、そんな想像しちゃうとヤベ~!
あと、やっぱり釣りClub作って複数名で海行った方が安心+楽しそう☺