10月はヒラマサ調査に外房へ行こうね！
っと、前々からガチ勢釣り友のYodaさんにリクエストしてまして、よーやくスケジュール、海況が合い、集合出来た！
僕がここに来るのは、今年3回目。去年は2回。過去4回、お持ち帰り無しの厳しい海です。直近だと8月に一人で乗り込んで釣りに出たんですが、やっぱりお持ち帰り無し。鳥に翻弄されて、どんどん沖を攻めたけど魚探に全く良い反応も出ず、風と波でラフな海になり、釣り続行を諦めて帰った夏の思い出・・・。
●外房カヤックフィッシングに関しての注意：
- 外房（外洋）は一瞬で状況が変化し、海面が荒れる海域です。カヤックに荷物を沢山積む人、漕げない人、幅広でスピードが出ない艇に乗ってる人、ダウンウィンドで操船出来ない人、等、釣りではなく、『カヤックをあまり乗れない人には全くもってお勧め出来ない地域』です。
- Allシーズン荒れやすい場所、アプリ通りの天気・風じゃない場所、直ぐに誰かがレスキューしに来てくれるような場所ではないので、このBlog記事を見たからといって安易に近づかない方が良いです。
- Surfや〇〇海水浴場といった場所から出入りする方、出沈・着沈が有り得るので、その覚悟で。レッグリーシュ勧めます。
- 10mの風でカヤックを漕げない人は安全の為にも近づかない事をお勧めします。
- 将来的にチャレンジしてみたい！という方は、ライフセーバーと漕ぎ練習を重ねた上で外房をトライする事を強くお勧めします。
興味がある方は大西コーチを紹介します： https://www.assurfski.com/lesson.html
この日の様子をザックリ
前の晩の天気予報・Windyアプリでの風予報を見る限りでは、朝の10時までは北風7-8m。10時～午後は穏やかになる、気温は10℃～22℃予想。という感じでした。僕らは遅めのスタートを予定して朝6時に現地入り。
まず浜に行ってみると、北風ではなく西風が約5mほど。別に急いで出艇する必要もないので、準備等をして8時頃出艇。この時は北風になり、湾内は風避けになり穏やかに。湾を出ると体感で約5,6mがずっと続き、カヤック自体も風で流されては漕いで戻るを僕は5往復、帰る時は向かい風で8mの体感。この日のトータル移動距離は13kmです。
湾を出ると、ウネリが当たり結構な波が発生しました。ラフな波、それにプラスする風、そして船の引き波があります。特に僕が終始Stayしていた浅場はBottomの地形がボコボコなので、波が立ちやすく、釣りより何より操船に対する注意に気が抜けないエリアでした。
釣りは短時間勝負！サクッと釣って、直ぐ帰る。
予報とは反対に10時以降はどんどん強風、それに伴う荒れた波が発生。そんな海況で粘ってもなにも良い事はありません。
僕らはトランシーバーで小まめに連絡を取りつつ、僕は60cmぐらいのYellowtail、50cmぐらいのカンパチをお持ち帰り。
風、波、浅場、の条件が悪いポイントで釣ったのでファイトが大変でした。
ヘビータックルで魚を逃す心配は無かったです。
早々に僕は2匹を釣ったので、沖を攻めていた２人を無線で呼んで、浅場で3人集合。水深15-20m。
んで・・・、
アキラさん、ヒラマサを釣り上げる！
「デカい！デカいよーー！」と叫ぶアキラさん。
直ぐ近くに居た僕らの目の前でGaffぶっ刺してHatchへIN！！
見てるこっちも相当なアドレナリンが出ました～。
パラシュートアンカーして（僕はこの日は持たず）、水深15-20mの浅場で、強風・波の当たりも強いシチュエーションで、強烈に引いて根に潜ろうとするヒラマサを釣り上げるなんて・・・・、そして主導権を握ったまま・・・、すげ～。
浜でヒラマサの写真撮影
浜に上がって、写真とろーぜー！って話してたところ、地元の漁師さんが声をかけてきました。
お～アジでも釣れたか！？
って、Hatchからヒラマサ登場 😆
おいおい、お前らどこでそんなの釣ってくるんの！？っと、オッたまげた漁師さん。
何組かの家族連れが近寄ってきました～。
僕ら釣りバカ3名がヒラマサを狙って外房に集合しましたが、この日はアキラさんの１本のみ！
でも、３人みんな嬉しくなる１本でした 😀
僕も狙い続けるゾ！！
