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強風・波ありで漕ぎ練習

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南風が7m、波もシャバシャバ!

釣りだったら出ないコンディションですが、サーフスキー艇の漕ぎ練習であれば僕は気にせず出ます。あまりにも風が強い場合は湾内を漕いだり、小坪漁港周辺のあまり風の影響を受けないエリアを練習場に選んだり。

強風コンディションで漕ぎ練習

 

今までに何度も沖で転覆しているので、どんな時に自分がこけるか?は大体分かってます。

  1. 横から強風を受ける時
  2. 横から大きめの波を受ける時
  3. 後ろから大きい波に押される時
  4. 波打ち際でのサーフィン練習時

この4つが僕がコケやすい場面です。

 

今回のコンディションは南風7m(浜から向かい風)、周期の速い波あり。

でした。

 

もう、コケるの前提で準備をするので

  • 出艇時はTシャツを脱ぎ、裸でライフジャケット → 動きやすい
  • 裸足 → 再乗艇に足をパタパタしやすい
  • レッグリーシュ使用 → 艇と自分が離れ離れにならない
  • 軽装備 → カヤック・レッグリーシュ・Vaikobiパドリングパンツ着・Vaikobi PFD・パドル・ドリンク程度

 

レッグリーシュ

↑ これが僕のレッグリーシュ

 

Thinkというサーフスキーブランドのリーシュを使用しています。このリーシュの素晴らしいポイントは、足に巻くベルト部分と、艇に繋げるケーブルの着脱がワンタッチで出来る(ステンレス金具)事です。他のメーカーのリーシュは、艇に乗ってから足にベルト巻きするのがあるのですが、着脱に時間がかかるので少しだけストレス。このThinkのリーシュは、素早く着脱可能。

もう1つ、実際にこのリーシュを使って、サーフィン練習をして転覆したとしても、艇と自分が離れ離れになる事はありませんでした。つまり、コードが充分強度があり、切れなかったという事ですね。ま、完璧は無いと思った方が良いのは確かですが、少なくてもクオリティは高いな~という使用印象。

 

 

出艇~2.5kmポイントまで

浜で出る準備を整え、いざパドリング開始!

手前はやや波がザブーンとくるところですが、V5なら問題なく突き進めます。この際にコクピットにはバシャーンと波が入ってくるので、ある程度波越えをしたら、艇底にあるベイラーという艇から水を吸い出すレバーを開けて、漕ぎます。勝手に水を吐き出すのではなく、ある程度パドリングでスピードを出せば、吐き出されるシステムです。

サーフスキーカヤックの水吸い出しベイラー

↑ このレバーを開ける・締めるで水出しを調整できます。

↓ 艇底(足回り下)にベイラーがこの様にあります。

サーフスキーカヤックの底

ここを、パカパカする事で水が出ていくシステムです。普段は締めてます。

 

今回は、真正面から爆風を受けている感じで、ずーっとバサバサと音が聞こえました。

そして、出艇~2.5km地点までバッシャンバッシャンと波を被ります。

その影響で、タイムも遅く、疲れるばかり 😮

ま、こういうコンディションも経験する方が良いので、アリ!

 

ターン、からのダウンウィンド

Garmin時計で2.5km地点を確認したら、Uターンします。

由比ヶ浜湾を出た地点から、湾内に比べて更に波が高かったし、ウネリを受けている感じがしました。このエリアでは富士山と江の島Plus夕日が見える景色が最高でした~!!

で、ウネリと背中から受ける風ですが、波の周期が早めだったので、なかなか乗るのは難しい!

でも何度かチャレンジして波に乗ると、急に早く艇が進み、体感的にもSpeed upを感じて楽しい!!

ここで2回こけました!!

 

コケる原因は、背中から受ける波の幅が狭い場合もあり、艇が斜めになるからと思われます。

ちょっとグラつくと、スピードがある艇では簡単にバランスが崩れる・・・。

パドルで支えればもう少しKeep出来るかな~と思います。まだまだ練習あるのみ!

 

最後はサーフィン

浜近くまで戻ってきたら、あとは波乗りを楽しむのみ。

この日は強風だったので、浜にもあまり人がいないし、平日夕方という事でサーファーも少ない。

絶好の波乗りチャンスだったのでTry!!

良い感じにス~っと波乗り!!!

寒くないこの時期、貸し切りに近い浜で波乗りは最高!!

 

今度はウネリZoneエリアに行って練習したいと思います!!

 

 



 


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