カヤック事故、転覆するし!

海の近くに住んでいるけど、水とか波については全くの無知でした。ま、海の中に入る機会がなかったので分からなくて当然ですが。僕がカヤックを始めて、初めて知ったのは『波の力は凄く強くて、自分は無力』って事です。

波が強い日の由比ヶ浜

8月の半ばに親戚何名かが集まったので海水浴へ行きました。その際は九州辺りに台風がきてるって時だったのですが、由比ヶ浜はこんな感じの波でした。↑

勿論、こんな時はカヤックなんて無理なので、手前側だけで海水浴をしただけです。親戚のチビッ子2名に指名されて浮き輪に浮いてる2人を引っ張り回したのですが、ちょっとした波が来る度に岸まで戻されそうになります。この時の波は大きいのがザブーンザブーンと押し寄せてくる感じの波(サーフィンとかボディーボードが出来そうな)でしたが、天気によってはもっと短いスパンでザーザーと波が来る時もありますよね。どんな天気の時に、どんな波になるのか?というのを分かるようになればカヤックをより安全に出来ると気付き始めた今日この頃です。

 

離岸時と着岸時は全然違う

カヤックって不思議なんですけど、離岸時(出艇時)はちょっとぐらいの波であれば波に刺さるような勢いで突破して波打ち際を抜ける事が出来ます。カヤックで初めて海に出た時は、『波があるけど、どーすんの!?』って困ったのですが、2,3回カヤックで海に出たらそういうものだと理解しました。勿論、波をかぶると自分自身もずぶ濡れになったりもします。そして手前の波を乗り越えれば、岸から20,30mぐらい~は、水面を漕ぐ感じというか、ある程度穏やかにパドリングが出来るようになります。

台風で波が強い時の由比ヶ浜

怖いのは、『着岸時(戻り)』です。由比ヶ浜は普段は穏やかな遠浅で、日によってはフラットで湖じゃないか!?ってぐらい静かな時もあるのですが、今年の7月後半~8月終わりまでは異常なまでに毎週末海が荒れている気がします。その波を求めて、凄い数のサーファーがやってきます。で、離岸時(朝5時とか)は数名のサーファーだったとしても、着岸時(8時~9時)ぐらいになると、所狭しとサーファーが波待ちしてて、海の上が渋滞状態です。多分数百人、海に浮いてますね。

この込み合った状態で帰還しようとすると、勿論パドルがサーファーにぶつかるんじゃないか!?とか、カヤックが波に乗せられたら、勢いでサーファーに激突(カヤック先頭がサーファーに当たる?)するんじゃないかって心配になります。

Anyway, 『混み合っている波打ち際では、自分が思うような動きが取れなくなる』というのが事実です。

 

僕は既に2回転覆済み

ブログ記事にする事自体が恥ずかしい話の様な気がするのですが・・・、実は7月からカヤックフィッシングを始めたばかりの僕ですが、まだ数回しか出艇していないにもかかわらず、2回着岸時に転覆しています。初めて転覆した時は、転覆するなんて思ってなかったのでビックリしました。2回目の時は、「あ~怪しいな~もしかしたら転覆するかも?」って思って転覆しました。もう、どんな時なら転覆するか?が肌で分かった気がします。

僕は今まで練習として海に何回か出ました。ですので、あまり遠く(沖)には行っていません。足漕ぎはせず、パドリングをやってました。

由比ヶ浜でカヤック

僕が今までカヤックで海に行く時はこんな感じに、湾の真ん中から出艇し、その後同じ場所に戻ってくるイメージです。

初めて転覆した時は、波打ち際に少し高め(1mもない)の波がありました。離岸の時から波があるな~と感じていました。でも、せっかく重たい思いをしてカヤック引っ張って来たし、出艇しよう!と思い、海へ出てしまいました。。。帰還時は、勿論出来るだけ波が穏やかな場所から着岸しようと試みたのですが、砂浜上陸まで残り5mぐらい?の物凄く手前の箇所で後ろからやってきた波にワッショイされ、バランスを崩し斜め横からひっくり返った感じで転覆しました。全身ビシャビシャ、カヤックに乗ってた物が海に落ちて大変でした。まずはカヤックを直して、落ちたものを拾って、慌てて岸へ。

2回目に転覆したのは、離岸時は波が穏やかだったで問題なくカヤックフィッシング出来る!と思って出たのですが、少し沖に向かってる内に波が広範囲に上下し始めて、(ゆらゆらというか・・・)船酔い状態になりました。気持ち悪いのに無理して釣りする必要はないと思い、岸を目指したのですが、沢山のサーファーの方が居て、中々着岸地を決める事が出来ませんでした。一か八かにかけた感じで着岸を試みたら、波にやられてひっくり返りました。。。

帰還してくる際に、白波が見えたり、サーファーが見えた場合は『注意』と僕は思ってます。

 

自分が出入りする海の地形を見るのも大事!?

先週末『も』台風・低気圧の影響で少し風・波があったので、僕はカヤックで海には行きませんでした。その代わり、お隣の逗子海岸にあるカフェへ朝一に家族と朝食を食べに行ってきました。その行き帰りに材木座の海岸前を車で通ったのですが、その時は湾真ん中の滑川付近よりは明らかに波が穏やかで『え!?』ってビックリしました。

勿論、その時その時の風や潮等があると思いますが、その時は材木座付近の波が穏やかに見えたんです。もしかしたら、湾に向かって入ってきた波が逗子マリーナ付近の岸壁や岩に当たって、波が穏やかになったのかもしれません!?

材木座の方が波が穏やかかもしれない

ま、そこだけが穏やかだから海に出るという訳ではありません。もし今度海に出て、帰還時に波が強くなり、そしてサーファーが多くて着岸が難しそうな場合は、材木座付近の様子(本当に端の方)をチェックしてみるのも良いかなと思います。そっちが穏やかであれば、喜んで材木座に着岸します。そして、ちょっと距離があってもドーリーでカヤックを引っ張って自宅まで帰ります。その方が明らかに安全そう。

カヤックの沈没・撃沈・水没は波の原因が多い カヤックの水難事故が2020年も多く起きているようなので、今年も新しい記事を書きました。水難事故が少しでも防げれば幸いです。本当に波は怖いです。

カヤックの沈没で釣り竿が折れる 実際に起きた転覆後の悲しい事実。釣り具が壊れて残念な事に・・・。買って2ヶ月ぐらいで竿は折れるし、リールも錆びて使い物にならないし。

 

 

転覆しそうな時の着岸前準備!

初めて転覆した時に僕は痛いレッスンを学びました。その時の教訓で準備をして着岸したところ、2回目の転覆の際は、ダメージは最小限でした。僕が気を付けている事は・・・、

  • 釣り竿はロッドホルダーから外し、束ねて足元に
  • 釣り竿からリールは外し、ジップロック袋に入れて、完全防水にする
  • 勿論、電化製品も全てジップロック袋に入れて、防水にする
  • 転覆して物を無くさないように、出来るだけロープ・ゴム紐で縛る
  • 転覆するだろう!と思い、覚悟を決めて岸を目指す

こんな感じです。

 

リールは絶対にジップロックに入れて、海水がリール内に入らないようにしないと、後日リール内が錆びてきます。錆びてしまうと、元通りのスムーズな動きを取り戻すのが難しいです。

釣り竿もロッドホルダーから外しておかないと、折れる可能性があります。僕のはハンドル近くが折れました・・・。

携帯電話は、元々ジップロックに入れていたので無傷でしたが、もしも海水で濡れたら・・・と想像すると怖いですね。

持ち物をゴム紐等で束ねておくと、カヤックが転覆しても自分の周りに落ちた物がいるのでPick upが楽です。足漕ぎのペダルが水中に落ちてしまった時は、探すのが大変でした。カヤックを一度岸に置き、海パンだけで海に入り、足でツンツンしながら探しました。数分しても探せなかった時は、ドキドキしました。。。

転覆するかもしれない!と心に誓ったら、僕は運任せで着岸を目指します。先日、カヤックサーフィンというアクティビティをやっている方の動画を見たのですが、あんな風な動き(波に乗ったら自分の重心をカヤック後方へ移動)が出来れば、何とか無事に着岸出来るかも!?しれません。もし今度、怪しい時がきたら安全確認が取れそうなら真似してみます。

 

大事な事!

天気図で台風がフィリピン沖にある、九州近くにある、北海道近くにある時など、自分の場所から台風が遠かったとしてもカヤックは諦める事!僕はこれを学びました。運よく海には行ったところで、波によって船酔い状態になるので、あまり良いことはありません。

 

自分が色々と工夫してカスタマイズしたカヤックのアクセサリや、釣りグッズを失う方が残念です。何より、家族を心配させないのが重要。カヤックが転覆したからと言って、直ぐに誰かが助けてくれるわけではありません。自分自身で身を守る必要がある訳ですから、危ないな~と思ったら、海に入らないのが一番の対策ではないでしょうか!?

 

きっと、カヤックを楽しんでいる皆さんは誰もが通る道なのでは?

と思ってます。

 

安全にカヤックを楽しも!!

 

 

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