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魚釣り専用の大きなまな板をGET!

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大きな魚が釣れた時に発生する問題! どーやって家で捌くの!?

ってなりませんか?僕は去年あたりから「保冷・包丁・まな板・捌く場所」、この4点について困っていました。

で、2023年はそれらの問題を解決策を導入した年です!このまな板は「購入した」というより、「制作して頂いた」という特別感があり、とても嬉しいです。

魚釣り専用の大きなまな板

 

まず見てください、2022年5月の様子:

釣ったスズキを捌く様子 ウロコ、内臓、ヒレを取ったスズキ・シーバースの様子

この時、鎌倉のマンションに住んでいた僕は釣った魚をいつもベランダのシンクで内臓・頭を取る解体をしてました。でも、70cmのサイズになってくると、ベランダのシンクでは難しい。という事で、ビニール袋をベランダ床に敷いて(汁対策)、床を傷つけないように慎重にヒレや内臓を取る作業をしました。

その後も真鯛、太刀魚、鰤などが釣れる度に困ってたんです!

 

僕が普段使用する釣り用プラスチックまな板は、嫁が使用しなくなった古いヤツ。横幅40cm

プラスチック製の白いまな板

地味に全体的に表側は凹んでしまい、裏側は膨らんでます。だいぶ前に購入したまな板だった為、変形しちゃったんですかね?

この上で魚を捌くと、まな板が動くので切りにくかったんです。恐らく軽すぎるというのも問題なのかもしれません。刺身のサクを切るには問題無いですが。

 

ガチ勢の釣り友から影響を受ける

最近、捌き方について考える出来事がありました。近所のリヒトさんへ魚をお裾分けした時、彼はこんな写真をSNSへ投稿してました。

近所の釣り友が作った刺身

メッチャ美味そーーー!!

えーーー、切り方ひとつで別物!!

 

僕はこの時まで「刺身」について何とも思ってなかった、というか刺身を殆ど作らないし…。切り方によって魚は変わるんだ~と衝撃を受けました。というのも、我が家では僕がいつも適当にブツ切りすれば、あとは嫁っちが美味しいカルパッチョにしてくれます。

我が家のカルパッチョ

なので、生で魚を食べる時は「刺身ではなくカルパッチョ」なんですね。でも、カルパッチョだって刺身だって、魅せ方ひとつで更に美味しさUPする気がしてきた!って訳です 😮

 

そこからの行動は早かった!

まず、現状を再確認する。僕が使ってたナイフ、まな板・・・。これらを改善しよう!と思いました。

 

まな板について、軽くネットで調べると、それなりの大きさの物は見つけたけど、ちょっと違う。

例えば、「横幅60cm前後、奥行35cm前後、厚さ2cmぐらい」こういったサイズはよく見かけました。材質は木製もあれば、プラスチックも。ま~、普通に使う分にはこういったので僕も充分なハズなんですが、年に数回あるデカい魚用って訳じゃないかな~と。軽いとまな板自体が動いてしまって、魚を切っている時に危ないんですよね。そして位置を戻そうとする手間が増えるのでテンポがずれてストレスになります。やっぱ70,80cmクラスの魚を釣った時にストレスなく魚を捌いてみたい!

 

ご縁はメルカリだった!

メルカリって、CtoCの中古品売買がされているアプリ・ウェブサービスってイメージが強いかな~と思うんですが、よ~く探してると新品・新古品なんかに出会う事があります。で、期待してなかったけど「まな板」で調べ始めたところ過去に売れてしまった商品の中に大きな木製のまな板を発見しました。

おおおぉ~、このサイズ!ときめく!

もう、売り切れてしまった商品でしたが、ダメ元で販売者さんに質問をしてみたんです。80cmぐらいの大きいまな板の再販はないですか?と。そーしたところ、材料はあるからタイミングが良い時にまた制作するよ!とお返事をしてくれました 😀

数日時間が経ってから、「このイチョウの木で制作開始します!」とメッセージがきました!

まな板造りで使用するイチョウの木

凄い!本当に『木』なんですよね~。木の皮が付いているし、ホームセンターで売られている板って訳でもない。

 

そう、ご縁があったまな板はオーダーメイドなんです!

上の写真がスタートで、どんどん加工して頂きました。

 

外側の皮を落として、出来るだけ奥行があるようにしてくれました。

銀杏の木でまな板を製造して頂く

 

木って表面が少し灰色でもCutすると、中はキレイな色してるんですね~。分厚いのが素敵!

木の外側の皮を外した様子

 

表面もキレイな色が出てきました。全然印象が変わりますね!

板の表面をキレイにした様子

 

色々な工程を経て、ついに完成!

銀杏の木で制作したまな板の完成

もう、ここまで手間をかけて作って頂いた世界で1つのまな板となるとプライスレス。本当に感動します。

 

 

銀杏(イチョウ)の木って、どーなの!?

イチョウの木って横浜の山下公園の所に沢山並んでいたり、色々な場所で街路樹として見かける事はあります。

僕の自宅近くの公園にあるイチョウの木

↑ これは自宅近くの公園に植えてある結構高さのあるイチョウの木。

この木の幹を見ても、今回のまな板に使用してもらった木の太さって相当なもんなんだ~と思います。普通に考えて太い幹になるまで何年生きた木なんですかね?50年とかそれ以上なんですかね?樹脂を溶かして作る商品とは異なり、木材を使った商品って、まずは素材の木を入手しないといけない訳で、それってその木が何十年と生き続けてこなかった限り僕たちの目の前に商品として存在しないって事なんですよね。何気なく家具とか家とか、自分の色々な所に木材を使った物って存在するけど、凄い事だな~と思いました。

 

素人の僕には何の木がまな板制作に適しているかは全く分からなく、参考程度に少しネットで調べてみました。

大工さんがやってるYouTubeの動画内で目にした言葉がこんな感じでした。

  • 一番良いのはイチョウの木が良いのですけどね。汚れが付きにくく、ねちこっくて、柔らかいのです。でも中々、イチョウの木は手に入らないので一般にヒノキで作ります。でもヒノキが一番汚れが染み込みません。

へ~、イチョウの木は素材的に適していると言ってますが、入手が難しいっぽい。

 

他のネット情報を見ると、

  • イチョウの木は適度な油分がある材質なので、水はけが良い。古くからまな板用の材料として使われている。比較的柔らかく、復元性もあるので、刃当たりが良い。ただし、抗菌作用などは無い為、カビ発生に注意。

なるほど。使うなら、ちゃんとメンテナンスをしなさい!って事ですね。

 

物を大事に使おう!と再認識する良いキッカケ

釣具、包丁、まな板、どれも大事に使って、錆びやカビなどから守るようにお付き合いをすれば長く使えるんだな~と思いました。

つまり、このまな板は僕次第で一生のお付き合いになる訳だ!

せっかくなので、このまな板を僕の趣味部屋でディスプレイして、普段から目に入るようにしよう!とアイディアが浮かびました。結局、どこの置くの?って話になるし、置くって何かどこかに仕舞うってイメージ。だったら、Artって訳じゃないけど、このデカさ迫力だし、ドカン!と飾って、いざ使う時はそこから取り出して使う!ってお付き合いにしようと思います 😀

まな板を趣味部屋に飾ったら、魚の匂いがするんじゃないのか?って思う人がいるかもしれませんが、それはそれでアリ!

ディスプレイ完成したらここに写真を掲載します♪

 

 

これがデカい魚用、大きいまな板!

我が家のキッチンに配置してみました。横幅は約85cm、奥行35cm!

自宅のキッチンに大きなまな板を配置してみた

おおおぉ~、圧倒的な存在感!お寿司屋さんみたい 🙄

厚さは5cm超え!!

分厚くて重たいまな板

重さは7kg超え!これなら魚を捌く時に動かないよね~。

重たいまな板

最高のまな板です!!

 

 

大きなまな板を探しているなら、職人に相談!

どれだけの人が、こんなに大きなまな板を探しているか?は分かりませんが、そんなに売ってるものでは無いのは確か。もし自分の希望するサイズ・重さのまな板を探せない場合は、プロに相談をして作ってもらうというのが一番の解決策かもしれません。ただ、どーやったら相談先を見つけられるの?ってハードルがありますよね。その点、ネットで気軽に相談が出来た僕はラッキーだったな~と思います。

最高のまな板を入手して嬉しい

釣った魚を一般家庭用の40cmぐらいのまな板で捌くのが難しい!という方にお勧めします。

 


■ 大きなまな板を販売している『ポンポコリン001』さん

URL: https://jp.mercari.com/user/profile/392582704

タイミングが良ければ、制作済みのまな板が直ぐに買えるかもしれませんし、メッセージのやり取りをすれば色々と質問が出来ると思います!


 

 

 

本革を使って包丁ケースを自作する 良いまな板を入手したので、次は包丁!包丁も大事に使おう!

 

 

 



 


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