カヤックフィッシングに出かける時、どんな格好で行くんかな!?
最初は何を着れば良いのか?よく分からなかったです。別に決まりがある訳はないので、とりあえず動きやすい服装と釣り用のライフジャケットを用意しました。まずは自分の身を守るライフジャケットは欠かせないですよね!
服装に関してはシーズン毎に異なる服装を用意した方が良いと思ってます。
僕が初めてカヤックに着た服装:
- スポーツジムで着ているナイロン製のTシャツ
- スポーツジムで穿いているナイロン製のハーフパンツ
- アンダーウェアパンツ
- マリーンシューズ
- ライフジャケット
- 帽子(サファリハット)
- サングラス
この格好でカヤックへ行ったところ失敗した!と思ったことがありました。ナイロン製ハーフパンツの下にアンダーウェアを穿いていくと、離岸時(出艇時)に波をかぶると濡れてしまい、やや不快感があります。
そこで、水着が良いかな?と思ったのですが、水着だと海に行く時以外に穿けないので、アウトドア用の短パンを探して購入しました。
バギーパンツと呼ばれるそうですが、これはサラサラした生地で暑くなく、そして太もも部分が少しワイドなので動きやすいです。中にインナーは付いていませんが、アンダーウェア無しで直穿きしてカヤックに行きます。ま、別に良いかなと思い…。
今までにこの格好で2度転覆してずぶ濡れになりましたが、不快な感じなく家に帰れてます。
カヤックフィッシングは水温も気にしよう!
普段、天気予報などを見て『気温』は気にしますが、カヤックを始めてからは『水温』にも目を向けるようになりました。『水道水の温度』と検索したところ、横須賀市の水道に関するページを見つけました。そこによると年間平均は16~17度らしいです。
引用:
水温は気温の影響を受けるため、夏季は高く冬季は低くなります。 横須賀市の場合、水道水の水温は8℃~25℃くらいで、年間平均は16℃~17℃です。
参考:https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/6955/faq/765.html
そして、気になる海水温も調べてみたところ、以下のグラフの様な温度の変化があるそうです。
海水も水道水と同じように冷たいですね。カヤックから海水に落ちた時というのは、水風呂に入った時ぐらいの温度って事ですかね!?
もし寒い冬場に沖の方で海に落ちちゃった・・・なんて事を想像したら怖いですね。カヤックの上にいる時の服装だけではなくて、万が一海に落ちた時・・・の服装も頭の中に入れておく必要があるのかな~と思ってます。
真夏の昼間は日差し対策が必要
上半身:
実は真夏の昼間に2,3時間だけカヤックで海上にいたのですが、日焼け止めクリームを塗っているにも関わらず、肌が日差しでビリビリして後々日焼けしてしまいました。日差しは空からと、ピカピカと光る海面の反射のダブル攻撃を食らいます。『帽子とサングラス』は必ず持って行くようにしています。
手や腕にもビリビリするUVを感じます。日焼け止めクリームを塗ってカヤックフィッシングへ行くようにしていますが、塗ったとしても帰宅後はヒリヒリしますね。出来れば、速乾性素材で出来ている長袖シャツを着るのが良いかと思いますが、暑がりの僕にはちょっと苦手で。
下半身:
僕がダメージを一番食らったと感じたのは、足の膝や太もも周辺です。カヤックの椅子に座っていると、膝がむき出しになっています。そこに強く日差しが当たるので、ヤバイです。趣味のランニングで冬に着るレギンスを穿けばUVカットになるかなと思ってます。
2020年8月追記:腕にはアームカバー、足はレギンス☺
カヤックに乗る際の日焼け対策について記事をUPしてみました。
冬、カヤックフィッシングの服装は?
2019年の夏からカヤックを始めた僕ですが、遂に初めての冬を迎える事になりました。確かに、11月に入ってからは外気温もグッと下がりましたし、実際に海へ足を入れると海水の温度も夏とは全然異なり冷たいです。そこで、冬場でもカヤックフィッシングへ行きたい僕は、冬用の服装を用意する事にしました。
冬場の服装:
- ウェットスーツのベストタイプをインナーとして
- 長袖シャツ
- ウェットスーツの下半身だけのやつか、ランニング時に穿いているレギンス
- ハーフパンツ
- アウトドアジャケット(ウインドブレーカー)
- 足:ウェットスーツ生地と同じ素材で出来ている長靴
この服装で寒いなら、追加で何か用意する必要あり。
■冬用の長靴
商品名『グリーンマースター』という靴をネットで購入しました。価格は3,850円と良心的。これは防水性が高い長靴らしく、実際にカヤックを楽しまれる方々にも人気のようです。
■冬用にウェットスーツ(3,750円、Amazon)
僕は動きやすさ、熱すぎても困るという考えから『ベスト』タイプのウェットスーツを選びました。物凄く寒い日に海に行く予定はなく、日差しが出てポカポカしている日中に行きます。冬場と言っても鎌倉エリアは、日差しが出ると結構暖かいんですね。そんな中、長袖長ズボンタイプのウェットスーツは逆に熱そうです。まずはベストタイプから始めてみます。
■ウィンドブレーカー
アウトドアジャケット購入!ワークマンで3973円
↑これは釣り船で鯛釣りに行く時に合わせて購入しました。カヤックフィッシングの際はこのズボンではなく、レギンスかウェットスーツのパンツのみが良いかと思ってます。
2020年~21年、今シーズンの冬はどんな服装でカヤックへ行くんか!とりあえず釣り友はドライスーツをGETしたそーな。ドライスーツか…、一体どんなもんなんだ!? |
【2020年11月更新】冬対策として僕が選んだのはウェットスーツ! |
冬の海の上の敵は『冷たい風』と『足元の海水』になってくると思います。風についてですが、基本的に北風が吹くので体感温度が実際の気温より低く感じるかと思います。そして、着ている素材にもよりますが、フリースの様な生地だけだと風を通すので、体が冷えそうです。僕はウィンドブレーカー的なジャケットを着る事にしました。また、もし冬のカヤックフィッシングでも、日差しが出てきて暑い場合は、ウィンドブレーカージャケットであれば、簡単に脱げるので、温度調整しやすいハズです。
理想としては、ウェットスーツ上下(2mmぐらい?)をインナーがわりに着るのが良いかと思ってます。もしも水難事故にあった際に、海へ投げ出されて濡れてしまうと、体温が下がってつらくなるはずです。その事を考えればウェットスーツ(サーフィンやウィンドサーフィンする人達も着てる)を着ておけば、低体温からは体を守れると思ってます。
足元の海水についてですが、僕はカヤックで離岸する際に、必ず海水に足を入れるのでその時点で足元は濡れます。秋に入水した際は夏とは全く異なるほど冷たさを感じました。冬・・・となると、もっと冷たいハズです。ただし、長靴を穿いても靴内部に海水が入ってくると思うので、腰位まである防水ズボンじゃない限りは、足元を完全防水にする事は難しいと思います。そこで、『ホッカイロ』の様な、温めグッズがあると良いのでは?と考えています。
■参考: 冬場のカヤックフィッシングへ行く際の服装について