僕のJigger、砂か何かが挟まったような異音がし始めたけど!?
2回ぐらい前の釣りの時から、リールを巻く動作をする際にスプールの横あたりから変な音がする時があって…。
何か挟まったのか?何かが擦れてるのか?気になってしょーーーがない!
大阪のウッチーさんへ送って見てもらう事は出来るのですが、宅配便等々、ちょっと大ごとになるしな~。
2023/2: メンテナンスをしてもらって驚くほどスムーズな動きに復活! |
って、近所のリヒトさんならJigger使ってるし何度かオーバーホールしたって言ってた事を思い出す 😆
家から歩いて1分のお友達ん家に押しかけて急遽メンテナンスして頂きましたーーーーー!!
やろうと思えばDIYでメンテナンスは出来ると思うのですが、ベイトリールをやった事が無く、せっかくなのでガチ勢が行うメンテナンスの様子を見学させてもらい、残り2個のベイトリールを今度自分でオーバーホールしてみようと思います。
Jiggerは3つ持ってて、前にウッチーさんに2000番の方をOHしてもらいました。今回の3000番は夏の大物狙いの時に使用するやつで、そんなに出番が無いんですが、今年は涙の8連敗したけど、大物狙いでよく使ったリールです。あともう1つは1500番、これはDIYでオーバーホールする予定です!
まずはオシアジガーを開けて中身をCheck
「そんな得意って訳じゃないけど、オーバーホール良いよ~」と僕の持ち込み企画をOKしてくれたリヒトさん。
慣れた手つきでリールを開けて、パーツを並べていきます。途中途中、「気をつけようポイント」を教えてくれました。
ベイトリールは、僕の印象だとバネがあるので、パーツを吹っ飛ばさないように気を付けないと!と思いました。
それにしてもメーカーの方凄いね~。設計からパーツ作りから、どんだけ大変なんでしょう!?
Anyway, アッサリとテーブル上に全てのパーツが並びました。
前にウッチーさんにメンテしてもらったConquestと比べて、全然中身のパーツがキレイ!
錆びてないし、良い状態に見えます。
ギアも問題なさそう。
パーツも全体的に黒いグリスや錆びた色が付いたグリスは見えず。
若干グリスが乾いてきたんかな~という印象。
いや~細かい作業。親切丁寧にありがとうございます~ 😀
Bodyを開けて、各パーツを見て、何で異音がするのか?を考えました。
パーツを吹いても、そんなに汚れは出てきません。
問題は、やっぱりベアリング!
だよね~。動かして擦れるような変な音。ベアリングが怪しい!
使用されているベアリングを取り出し、Checkerにはめ込んで回してみると・・・、硬い!!!
何だこの回らないベアリングは!!
という事で、パーツクリーナーが入った瓶にベアリングを入れて、付け洗い。
からの圧入機を使ってクリーナーを流し込む。
ベアリング内部のグリスが乾いてきてるのと、汚れが溜まっている様子。金属カス的な汚れなんかな~。
得意のベアリング内グリスアップの技を披露 😉
圧入機でグリスを入れても良いんですが、グリスロスが多いのと、ベアリング内にグリスが入り過ぎる感が僕は苦手なので、いつも通り爪楊枝でチマチマとグリスを入れて、回して、回転チェックをして、カバーを閉じました。1個だけ、小さなベアリングのカバーが薄いプラスチックのカバーだったので、これは開けず、圧入機を使いました。あきらかにデリケートに見えるベアリングでしたね~。
初めてShimanoグリス、オイルを使用
リヒトさん、何個からShimanoのメンテナンスグリスを持っているようでした。今回はこの2点を使って僕のジガーをメンテナンスしてくれました。初めて見たので、お~これが例の!と若干興奮しながら見せてもらいました~。
粘度柔らかめな感じで、スムーズにパーツに塗れる感じ。
こっちのスプレーの方は、吹き付けるとモコモコ!っとグリスが現れる感じ。
リールメーカーが推奨しているグリスなんで、やっぱ良いんでしょうね~。
オーバーホール、調整後のオシアジガー!
で、組みあがったジガーを手に取って回してみました。
・・・・・、まったく異音が聞こえない!!そしてスムーズ!!
おおおおお、感動的!
がたつきも無いし、カチっとはまっているというか、ネジをちゃんと締めてもらったのでシャキっとしてる!
これでまたしばらくは元気そう。
今回はベアリングのグリス・オイルが乾いて不具合を起こしたんかな~と思います。
そんなに使用してないリールであっても、グリス・オイルは乾いてしまう・・・って事ですよね。再認識。
ま~、復活はしたけど、またベアリング箇所が怪しくなると思うので、
次回のOH時はベアリングを変えられるように、取り寄せておいた方が良い気がします。
近所のガチ勢、リヒトさんに感謝!!