リールのメンテナンス、何もやってなかった!!
勿論、潮は恐ろしいし、メンテナンスをやった方が良いのは知ってましたが、『僕程度の使用じゃ不要だろう!』と勝手に思ってました。だって、極力潮水がつかないように使用してるし、海水へ落とした事も無いし、パッと見キレイだし問題無いだろう!!って・・・。
僕が持ってるリール、『外側の見た目が良いし、問題は何もない!!』と普通に思ってました・・・。
そんなある日、たまたま手にしたConquestを見て、気づいたんです。
ん!?何か赤錆っぽい色が見える気が!?っと…
この隙間部分ですけど、陰で黒いのではなく赤茶けてる!!
友人のウッチーさんへこの写真を送ったところ、『中のベアリングが錆びてる可能性がありますね~』って。うそーーーって思いましたが、オーバーホールが得意な彼にConquestとJiggerの2つを送ってメンテナンスをしてもらう事にしました。この2つはどちらも見た目はキレイなので、ぶっちゃけ中も同じぐらいキレイなんだろ~と思ってました・・・、が!!
早速ウッチーさんが明けた写真を送ってくれました!
なに!!!!
がっつり錆てる・・・・ 😥
こっちは洗浄しても錆びが落ちません・・・っと。ま~他のベアリングパーツを新品に取り替えたとしても、一部のギアに錆が残っているとメンテナンス後でも異音とかシャリっと感が出るかもしれません・・・と言われました。この際なのでこういうのも交換をお願いします!とお願い 😥
未使用時がどんな状態なのか?は不明ですが、この赤茶色はヤバイのは確か・・・。
こちらも洗浄しても青錆びが取れない!との事で、交換してもらう事に 😮
潮水が結晶化して塩になり、ベアリングは固着
釣りでリールを使っていても巻き巻きできてたので、僕的には違和感なかったのですが・・・。
ベアリングも数個交換!潮で固着してる為、回らな~い!!
外見はキレイなリールなのに、中の大事なパーツは潮でカチカチだった!!
一応、お湯で塩を溶かそうと頑張ってくれたそうです。でも塩だけじゃなく金属が錆びて固着だったようで。。
ConquestとJiggerのベアリング、こんだけの数を交換してくれました!!
というか、こんなにリールにはベアリングが使われていたんですか!!Shimanoすげ~。
新しいベアリングにグリスを注入してくれたそーです!そういう専用グッズあるのね!!
こちらのギアの錆はどーする事も出来ない状態だったらしく、こちらも交換。
グリス塗って組み立て
グリスは使いすぎると巻き心地が重くなるらしく、程よい程度に使用するのが好ましいとの事。
で、グリスをパーツに塗っておく事で潮水が入ってもパーツが錆びにくくなるらしい。
『ポイントは釣りの後の水洗い』と洗い方も教えてもらいました!
カヤックに潮水付いたままだと、なかなか乾きにくいじゃないですか?でベトつくというか。
あれが、リール内でも起こっていると想像してください!だって~ 😥 恐ろしーーー!
リールを送った当初は錆錆びの衝撃的な写真ばかりを頂きましたが、組む時に見せてもらった写真はパーツも新しくなったし、グリスが乾いていた当初にくらべてネットリ感があって安心しました。でも、本当に水洗いしていいの?とも思っちゃいますが。。。お湯はダメ!!水の中でグルグル回して、風通し良い所で内部を乾燥させてくださいね~と教えてもらいました。
以前はやってなかった日々のメンテナンス、これを今度からちゃんとやろう!と思いました 😀
メンテナンスで復活したリール!
ConquestとJiggerの2つが驚くほどスムーズな巻き心地になって戻ってきました!!!!!!
もうBefore Afterの差が凄い感じられるほどスムーズになってます。手持ちの使ってない他のConquest, Jiggerに比べてもこの2機の方がスムーズに巻き巻きできます。というか、Air巻き巻き楽しい。
今まで僕はリールの外ばかりの見た目を気にして水をかけて、歯ブラシなんかで潮水を落とすだけでした。
でも!中身は放置してた・・・。
今回、お友達のウッチーさんが2機を開けてくれて錆びたパーツを交換、グリスを塗ってくれた事で初めてのオーバーホールを体験する事が出来ました!!こういうのを得意としている彼は凄いな~と思うし、丁寧にメンテナンスしてくれたので自分が使う際にも何か特別感がありますね!!お友達パワーというか。
この復活したリールで今年も良い魚を釣り上げたい!!