やって大正解!古いボロボロリールが滑らかリールに復活!
ペンリールのConflict(コンフリクト)という2015年発売のリール。このタフなリールのギアを交換して最高の巻き心地になった!
去年アメリカからPENN Slammer用のパーツを取り寄せる際に、せっかくのタイミングなんで!という事で、Conflictのパーツも一緒に取り寄せました。このリールは出番が多く、主に家前の30~50m辺りで釣りをする時に使用する機会が多いリールです。約2年半ほど僕は使ってます。とにかくタフ、力強い、ゴリゴリいける!メンテナンスしなくても大丈夫!って思って毎回のように使ってました。
が、ある日突然トラブル発生!!
真鯛、ブリ、色々な魚を釣り上げてくれたリールが海上で動かなくなった!
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この海上でのトラブルが起きたのをキッカケに僕は自分が持っている全てのスピニングリール「Conflict 3000, 5000, SpinFisher 4500, Slammer 3 5500, 3500, Slammer 4 4500」を開けてメンテナンスをしました。それまでは、本体の外側の潮水を流しておけば良い程度にしか考えてなく、中身のギアやベアリングの事は全然気にしてなかった!動いていれば問題ない!といった感じに。
全てのPENNリールをメンテナンスした事で、構造が分かったのと、長く使っていく上で消耗品になるパーツが理解出来ました。で、やっぱりベアリングは回転の滑らかさを出してくれたり、異音発生時に怪しいって事が分かり、グリスアップ・ベアリングを交換しても繊細なガタツキがあるようだと、ギアが怪しい!と思うようになりました。新品で購入か、又は中古のリールを購入か?によっても状態が全然異なる。ヘビーユーザーが使い倒した中古のリールはやっぱり中身に疲れというかダメージがあると思います。Bodyの傷は気にするか、しないか?程度の話で、ぶっちゃけた話、傷だらけのリールの方が気を使わなくて僕は使いやすいかな~。傷無しピカピカのリールに傷が付いた!って気付く方が何か嫌・・・。
Anyway, 自分でリールメンテナンスを行うようになってからは、釣りから帰ってきた後の簡易メンテナンスも必ず行うようになったし(前の雑なやり方より改善)、何か動きが怪しいかな?と思ったら直ぐにBodyを開けたり、ドラグをCheckしたり、ラインローラーをメンテしたり、と当たり前のようにリールとお付き合いをするようになりました 😮
今回はコンフリクト3000番のガタツキ改善!
去年の夏にこのConflictの内部洗浄、ベアリング交換をしたので、それ以降それなりに良い動きをしているのですが、ジギングのアクションで細かなリーリングをすると、カチっカチっと何か隙間があって動きが悪いような気がしてました。よ~は、ガタツクって感じなんかな~っと。ガタガタ、カチカチするみたいな感じ。
で、これは恐らくギアのかみ合わせを改善すればシックリくるんだろう!と思い、ギア回りのパーツを取り寄せました。
パーツリスト上では、この4点は以下の名前になってます
- MAIN GEAR ASSEMBLY
- PINION GEAR
- CROSSWIND BLOCK
- CROSSWIND GEAR
合計で2000円ぐらいかな。
で、3,4ヶ月ぶりにコンフリクトのBodyを開けたけど・・・、もうこんなに黒い!
ピニオンギアとメインギアの箇所が激しく摩耗してるよ~に見える。恐らくピニオンギアの方が硬い素材だと思うんで、メインギアの歯車凸凹のすり減りが結構結構なのかな~と予想。この素材をメインギアへ使っているリールは、消耗品としてギアを持っておくのが良さそ。
↓ 今回交換する新品のギア類
どれもリールを回転させる際に動くパーツなんで、取り換える事でガタツキ解消できると期待!
ピカピカ~!
エッジが効いてる感じがする!
パーツを取り換え、グリスも
構造自体がとてもシンプルなので、戻す作業も早い。先にパーツにグリスを塗って、テンポ良くはめ込んで。
閉じて回して、違和感あれば再度開けて調整して・・・。と直ぐに良い感じに作業が終わりました 😮
今回良い感じに化けてくれたので、しばらくは開けないと思います。
で、元通りにしました。
パッと見は傷だらけなんですが、Body内はちょと前に替えたばかりのベアリング、そしてギア類は新品。
そのGapが面白い 😮
今シーズンも色々な場面で活躍してくれるハズ!
数個持ってるスピニングリールの中で一番スムーズな巻き心地な気がする!
これからも長いお付き合いが出来そう!良い魚とのご縁があるとえ~な~ 😮