アウトドアワゴン(カート)のレストア作戦が始まった!(笑)
近所の知人から「良かったら持って行って!」と嬉しいお言葉をかけてもらい、黒いワゴンを頂く事になりました!
今どき、リヤカーとは呼ばないですよね 😮
- Folding Wagon Cart / 折りたたみワゴンカート
- Heavy Duty Cart / 丈夫なカート
- Outdoor Wagon / アウトドアワゴン
- Garden Cart / ガーデンカート
など、色々な呼び名があるっぽいですが、僕はアウトドアワゴンと呼んでます。
逗子に引っ越してきてからは近所のリヒトさんと浜に焚火しに行ったり、嫁っちと犬の散歩にも行くので、そういう時にカートがあると便利だな~と思ってたんですよ!折りたたみ椅子を入れたり、クーラーボックスとか、焚火セットなど、今までは複数名で持って歩いてたグッズを全部、このカートに載せて楽々と浜に行けそう!
僕も1台持っているのですが、趣味部屋内での物置きとして活躍しているので、外で使う2台目ワゴンがあると助かります。
4,5年ほど外に置いていたワゴンらしいのですが、パッと見はキレイ。
でも最近の僕の趣味として、何かをいじるのが楽しいので、このワゴンをピカピカにしてから使う事にしました!
まずは現状確認:
- フレームやジョイント部分に錆びが目立つ
- タイヤのゴムは切れている
- 黒だった樹脂パーツが白化している
- 生地の一部が色あせしている
というのが、パッと見の僕の印象です。これならDIYで直せそう 😮
フレームの錆びを塗装して消す!防錆対策!
UVによる塗装ダメージというか、黒色だったフレームが灰色になっていたり、潮風とか雨水かな?錆びている箇所もあります。
表面的に錆びているだけで、鉄部分がボロボロで折れそう・・・って訳じゃない!
水が溜まりそうな個所は錆びが強め。海近くに住んでいる知人なので、潮水にやられたんかな~?
場所によっては塗装がスカスカな感じというか、色抜けが目立ちます。
でもフレーム自体はシッカリしている!
錆でザラザラ!
早速、錆びの上から塗装してもOKというペンキを塗り始めます。当初は錆びている箇所だけ塗れば良いだろ!と思ったのですが、やり始めたら結局フレーム全体を塗っちゃいました。地味な作業が楽しくなってきて・・・。
ペンキを塗る事で色が復活するのは楽しい!
錆を削り落として塗っても良いのですが、この塗料のクオリティも知りたいので、説明書き通り錆の上から塗ってみます。
水が溜まりそうな個所は二度塗り、筆が届かない箇所にはウレタン黒スプレーをしました。
艶もでたし、スベスベで触り心地も良い!
タイヤのゴムは取り替えず、修復作業する事に
最初、カートをもらった時には「これ何だろう?」と思っていたゴムベルトですが、タイヤだ!という事が観察で分かりました。
このワゴン(カート)は、フレームからタイヤを外す事が出来るので六角レンチで外します。
このプラスチックがホイール+タイヤって感じなんですね。その真ん中にゴムベルトがされてあった・・・。
恐らくこのゴムタイヤが無くてもゴロゴロと引っ張る事は出来るんですけど、音がうるさそう。
なので、ゴムタイヤを復活させたいと思います。まずはゴムとプラ用の接着剤を少量付けて実験。
この手の接着剤でもゴムタイヤを取り付ける事は出来たのですが、もう少し強い粘着が良さそうな気が。
丁度カヤックのメンテナンスで使っているシーカが手元にあったので、そっちを使う事にしました。
これはガッツリ付くのと、硬化するとゴムっぽくなるので、最適な気がします。
全ホイールにシーカを塗って、ゴムタイヤを付け、輪ゴムで固定。
ビニール手袋しないと手は真っ黒になります 😮
で、翌日タイヤのCheckをしたところ、予想通りガッツリと接着できてます。
ただし、縮んだ?ゴムタイヤなので、長さが足りない部分があります。全タイヤ。
で、そのタイヤゴムが足りない箇所部分を直す為に、シーカを塗って、なんちゃってゴムタイヤ風に!
イメージ通り作業。
シーカを塗ったら、表面を出来るだけキレイにする為にテープをして指で押してフラットにします。
テープとシーカが当たる部分に剥離させる為のシリコンを塗っておきます。
で、完全硬化する前にグリーンのテープ、マスキングテープを剥がす必要あり。
っという事で2時間後にテープを外しました。
翌朝Checkしてみると、めっちゃ良い感じにタイヤ風が出来ています!!
満足度高い!
色あせた生地は染め直す!
一部のみ謎にグリーンというか、灰色というか・・・。恐らくUVで色が抜けたのかな?と思ってます。
せっかくなので、この色あせた部分も目立たなくさせます。Amazonで調べたら、Tシャツ染剤が280円で売ってたので即Get。
こんな素晴らしい染料ってのがあるなんて・・・。助かるわ~。
説明書を読むと、高温のお湯を準備、塩を準備、30分生地と染剤を煮てください的な事がかかれていたのですが、このカート全体の生地を入れる鍋なんて持ってないし、大変そうだったので筆で塗るだけという手抜き作業に。。。
ま、完璧を求めず見た目が改善されてば良いじゃない!って事で。
色抜けして気になった箇所を塗り塗り。
翌朝Checkしたところ、問題なくない!?
これまた満足な感じに 😮
プラスチックパーツの白化をどーするか…
ハンドル部分や、他に小さなプラスチックパーツの紫外線による白化が目立つ(特にフレームを黒く塗装後)ので、どーにかして白化を直して、艶のある黒にしたいです。削る、塗装する、油分を塗る、バーナーで炙る等が候補にあるのですが、どれがBestなのか、少し考えてからやろうと思います。
リベット周辺のもらい錆びも除去したいしね~。
ハンドルの白化問題について、調べていたところAmazonで取り替えパーツが売っている事を発見!約1000円!
カスタマイズを考える
さて、ここからは修理ではなく、快適化の為のカスタマイズをDIYしていく事に。アイディアをアレコレ考えると無限ループになるので、やり過ぎず、無駄な付け足しをしないように気をつける必要があります。ホントに沼・・・。
何を改善したいのか?を考える:
- 80cm×40cmの荷台なだけなので、収納をしやすくしたい
- 焚火をするのは夕方~薄暗い夜なので、帰りに安全に帰れるようにしたい
- 焚火をする時は荷物が多いし、持ち帰りのゴミも出るのでゴミ袋を取り付ける?案
- カヤックで使うようなバンジーコードの取り付け
- カバーが欲しいかも
恐らく僕には不要なカスタマイズ:
- テーブル板をワゴンの上にのせるヤツ → 恐らく僕の椅子に対してテーブルが高い、使いにくい
- ドリンクホルダーを付ける → ドリンクがぬるくなるので不要、クーラーBoxを導入
改善案、やらない事、こんな感じかな~。
まずはテールランプを付けよう!
という事で、家にあったLEDライト(夜間の犬の散歩用)をカートの後ろに取り付け・取り外しが簡単なようにしました。
夜間に点滅させる事で歩道が狭い逗子の道路を歩く時に役立つはず。
このLEDライトは便利なので複数買って家にストックしてありました。
で、夕方このライトを付けて見ると、こんな感じに!
焚火終わって薄暗い道を帰るわけですが、道路わきの歩道を歩くのは怖いんで、このライトを点滅させて帰宅するぞ!
収納ポケットを取り付ける!
家から浜に行く際に仕舞いたい携帯電話・鍵などの小物をサッと出し入れできるポケットをカートハンドルの近くに取り付けます。
Before: カート内部、横幅40cmのスペースを活用したい!
嫁っちと生地屋さんへ行ったところ、ハンプ生地90cm×100cmが420円で売られていたので、即Get!
早速ミシン縫いを嫁っちにご依頼。慣れた手つきで30分ぐらいで作ってくれました~。
After: 大きいポケット+小さいポケット2つが付きました!
携帯電話2つと鍵が楽々入る~。
その後ダイソーへ行く機会があり、ウロウロしていたところ面白そうな商品を発見!
このメッシュを使えば更に収納を改善出来そうな気がするので、アイディアを考えようと思います。
つづく。