久しぶり!ハッチぶち込みサイズを釣る!
やっぱり大きいサイズの魚を釣り上げて、ハッチに入れる瞬間のアドレナリンは最高!
9月に入ってからは北風が吹くようになり、秋へシーズンが変わってきた感じがしますね!プラス、毎週のような台風発生で強風やウネリ・・。その時期にパドリング練習をやっていたので『この爆風の時は、自分の漕ぎだと1キロ何分かかる』といった経験値が豊富にとれた良い9月でした。
で、10月最初の土曜日、事前の天気予報では北風6~8m予報。気温もチョイ下がると。という事で出艇から4時間で帰ってくるというのを目標にスタートしました 😀
鎌倉、由比ヶ浜の湾を見ると大きなウネリが入って来てる感は無く、出艇は穏やかそう。
今回は短時間の釣り予定なので七里で水深20-30mのところのBottomをやろう!と予定してました。が!稲村ケ崎を出たところから北西の風が急に強くなり始めました!最近はず~っと北東の風が多かったので、北西で『チョイ珍しい!?』と思いましたが、北風が強い時は沖に行きやすいので、そのままDownwindで沖6-7キロへ。魚探無しだけど、手元のGarmin時計で計っているので、自分の好きなポイントへの移動はある程度出来ます。
中層狙いでJigging開始
この前の週、浅場で真鯛を釣ったので同じエリアを調査してみたんですが、完全スルー 😥
エソが1匹釣れた程度。この風と波の中、そして濡れて寒い中に粘ってBottomをやるのも嫌だったので中層狙いをする事に。ジグは最初に使っていた60gから100gへ変更。同じ100gでも形状や色違いを数個持っていたので、チョイチョイ変えながら、シックリJiggingが成立するジグを選びました。
↑ この日の様子
中層狙いをやって2匹お持ち帰りの魚を釣って、時間がまだあったのでもう1匹ぐらい狙おう!とやっていたところ、ぐぐっと引き込まれる良いHitが!3週間前にリーダーを切られた際程の強い引きではないけど、これは重いし良いサイズの魚!と感じました 😆
DIYして作ったスピアーギャフの登場!この瞬間を待っていた!!
狙いを定めて、お腹ではななく頭付近をぐさ!
この1撃でYellowtailはスッと力が抜け、取り込みやすくなりました。やっぱ大きい魚をギャフで突くのは独特な瞬間というか、興奮があります。『自分の手で仕留める』感があるんですね。
で、僕のギャフはストレートタイプなのでハッチに入れる際もすっと抜けるので使いやすい。やっぱこの自作したギャフは相棒みたいなもんです 😆
釣った魚をセンターハッチへぶち込み、秋のぶち込み祭り完了!
7時出航で、11時前に浜に上がりました。
家前で釣った魚、美味い!
家に帰って直ぐに内蔵とったり、冷蔵庫に収まるようにHead off。
切ってて直ぐに良い脂の乗りをしている!と嬉しい発見。そしてデカいと小骨が少ないというか、骨がそれなりの大きさなので捌きやすいのが助かる。テンポよく切り身に出来ました。自分の家だけじゃ食べきれないので刺身のサクにして知人へお配り~。
あら汁も作ってみた!
刺身も楽しみ、その後、味変という事で丼に。ゴマ油、韓国海苔、シソ、醤油で。
これにアボガド、のりたまふりかけも美味いけど、今回はサクッと。
Collar、Headはオーブン焼き。
もう強気のデカ切りでガーリックソテー!
食べても食べても、まだある 😳
色々料理もチャレンジしてありがたく頂きます!
そろそろGrouperやSnapperもまた釣りたい!!
北風シーズン、
漕げないなら出艇しない判断を!
釣りより先に漕げる自分になる事が大事と僕は考えてます。
↑ 茅ヶ崎への漕ぎ練習写真
この日(10/1)は江の島沖でSUP釣りの方2名が海保に救助されてます(去年と今回で2回目との事 🙄 )最近自力で戻れずに救助されるというNewsをよく目にします。
- 風やウネリがあっても漕げる人
- 横風・向かい風をマネジメント出来る艇
なら自分の判断で出艇するのは良いと思いますが、漕ぎに自信がない方や向かい風・ウネリへの対処が難しい艇に乗る方は『出ない』って判断も大事かと思います。翌日なり来週になればまた穏やかなタイミングは来るので、その時にまた出艇するって判断もしないと、誰かに救助してもらう事になります。
僕は釣り具を持たず、海況が悪い時での漕ぎ練習を通じて『自分の判断基準』を決めてます。真冬で沖沈、再乗艇もするし、強風向かい風で10キロの距離を漕ぐ事もあります。
それでも『今日は無理!』と判断すれば出ません。漕げるってのは釣りより大事。漕げるようになるには装備を揃えて、コーチからレッスンをしてもらい、自分でパドリング練習を重ねて、必要な漕ぐ力、筋力、体力をつけるしかないと思います。
魚釣りなんてまたいつでも出来ます!出ないと判断する自分、漕げる自分になりましょう!
あと秋から春の北風が吹く時期は波で濡れて、風で速乾になり体が冷えます。体温を奪われるので重ね着出来る準備をしたり、ウェットスーツを着るなどして、低体温対策もしましょう!