遂に!PENNリール、スラマー3が使えるように修理、復活した!!
リールって余分なパーツが無い位、よく考えられて作られているな~と思います。で、重要なパーツが欠けると、動かす事が出来なくなるという『大問題』も起こるって事を学んだ2023年でした 😮
僕が去年の夏にGETした、PENN Slammer 3 3500のジャンク品ですが、壊れてジャンク品ではなく、パーツが数点抜けていてジャンクというものでした。これを6500円で購入。その後、リールボディを開いて、抜けているパーツリストを作り、アメリカのパーツ屋さんへ発注しました。で、お友達パワーでそのパーツたちが僕の手元にやってきた!
この2枚の写真がBeforeって事で。分かる人が見れば、何のパーツが無いか?分かるかと思います。
パッと見、キレイだし大丈夫そう!にも見えるけど、やっぱり重要なパーツ数点が無い!
何でかな~、ベアリングを固定しているネジが舐めってるよね~。
ま~、このSlammer3との出会いのお陰で、僕はアメリカから個人輸入でパーツを取り寄せるって良い経験・学びになりました。まずは、Missing partsの洗い出しから始まり、パーツ販売業者へ発注、西海岸に住む知り合いへデリバリー。そこから、日本へ持ってくるって、何か1つのリールの買い物スタートで、色々な事が生まれたご縁でした。
それと同時に、PENNリールのパーツリストを見る事で、『何がお得なリールなのか?』というパーツを見て、買うリールを検討出来るって、逆算じゃないけど、裏側を見て、お得なリールがどれなのか?を考える視点も学びました。
僕の感覚で言うと、
- Slammerは『買い』なリール
- Authorityは『予算あれば買い』
- それ以外のペンのスピニングリールは『好きなら買おうかな、予算1万内で』ぐらい(割り切り)
って事にします。
アメリカから取り寄せたパーツ
せっかくこの機会だから・・・、といって他のリールのパーツも取り寄せたり、将来的に必要になるかも?というようなパーツも数点取り寄せた今回便。その中から、Slammer用のパーツを並べて、一気に修復作業を開始しました。
ペンリールの交換パーツは日本で入手出来なくても、アメリカから取り寄せる事が可能。 |
もし僕が選んだパーツが1点でも足りなかったら困る~と、ドキドキな思いもありながらの修理作業です。
ちなみに、両サイドのBodyに埋め込まれているベアリングは、恐らくまだ新品状態と思うので無理に舐めったネジをいじらず、今回はそのままに放置します。ネジは購入してますが、柔らかそうなHeadなのでいずれ取り換える時に使用する事に。
↑ オシレーションスライダー
↓ そのオシレーションスライダーに付けるガイドシャフト
このオシレーションスライダー系のパーツさえ揃っていれば、リールは回転してくれる!
こちらのゴムパッキンはもし無ければシリコンでも凹みに注入しとけば何とか大丈夫?だったのかも。
今回丁度良いタイミングだったので、このパッキンもお取り寄せ。
この程度のたった数点のパーツなら気軽に日本で入手出来れば楽なんですけどね~。アメリカに知り合いが居ない人だと、なかなかPENNリールのパーツの手配は難しい・・・。
で、僕のスラマーは動く様に復活!
ジャンクで購入した時に足りなかったパーツを補って、しっかりと取り付け。
おおおぉ~、数ヶ月動かせずデスクの上で横たわっていたSlammer3が~。
ちゃんとパーツが取り付けられて・・・、復活したーーーー 😮
メチャ嬉しい!
そして思った通り、この外側に全く傷が無いスラマーリール、中身もキレイだったので、足りないパーツを補ったところ、新品の様なキレっキレの巻き心地!
ほんと、初代のオーナーさん、釣りでこのリール使ってないんじゃないかな~。全く傷無し!
パーツを取り寄せる手間はあったけど、コスト的には全然安いし、今こ~やって使えるように復活してくれてホント嬉しい!
初めてジャンク品のリールを使えるように戻せたので、良い経験になりました~。
釣具を直すってのも『釣りの1つ』と思えば楽しい!
Levelが1つ上がった気がするゾ!!