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魚探が水没!ゾッとする恐怖!

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無理な体勢から落水した僕、その時魚群探知機も水中へ!

思いもしないトラブルが発生し、僕のGarmin echoMAP(エコマップ)魚探は水中(海)で宙ぶらりん状態に。。。

 

魚探の水没!防水対策で無事

事前の防水対策をしてたからでしょうか?水中でブラブラと宙ぶらりんの僕の魚探は、普通に液晶画面がついたままだった!でも、ここで粘って釣りをするのは危ないと思ったので、速攻家に帰って洗浄、魚探の様子Checkをしました。

エコマップ魚群探知機のバイザーについて 2021年9月UP: 魚探の潮対策・防水について

ちなみに魚探の防水対策については自分なりに良いであろうと思った対策を事前に行っていました。↑上記がその内容。

 

良いか悪いか?は不明ですが、僕は自己責任で自分が使用する魚探にビニールテープをグルグル巻きにして、年に1回か2回程度外してメンテナンスする程度で、それ以外はいつもケーブル類、モニターとクレードルは付けっぱなし状態で保管してます。

ガーミン、エコマップ、魚群探知機の防水対策

テープで防水してる箇所:

  • 前面モニター右下のSDカード箇所が覆いかぶさるサイズのテープ
  • モニターとクレードルを合体させた際は、隙間をカバーする為にぐるっと1周(数枚で)をテープ
  • クレードルにある5箇所の穴もテープ
  • クレードル上部の凹み箇所(切り込みがある)もテープ
  • 電源ケーブル、トランスデューサケーブルのクレードル根本箇所シーリング+テープ

ザックリと、上記が僕が常々やっている防水対策。それプラス、バイザーで魚探背面はカバー。

これをやったとしても、たまにクレードルを外すと内部に若干の塩の結晶があったりするので、完全防水にはなってなく、気休め程度なのかもしれません。

 

 

完全水没、その後すぐの魚探の様子

まず海上での話。水中から引き揚げた僕の魚探ですが、モニターにはエラーメッセージが表示されてました。

「Transducer not detected」と。この表示を見た時は、ドキっとした・・・。

以前魚探を壊して台湾へ修理に送った時の事を。。。

 

直ぐに家に戻って魚探外側に水シャワーをし、海水を落とす。タオルで拭く。

そこからは各所に貼ってあったビニールテープを剥ぎ取りました。

 

クレードル内部の様子

水没して海水が浸水した魚探

パカっと開けた際に、ジャバーっと水が流れ出てくる事は無く、開けたら上の写真のように少し浸水が確認できたぐらいでした。テープでグルグル巻きにしてても水中に落ちた際はやっぱり浸水は起きるんですね・・・。

問題なのはピンの箇所一部に青錆びが発生していた事です。完全水没から1時間程度でここまで錆びると思わないので、これは前々に海水が浸水して出来た青錆びと僕は思ってます。って事は、もう少し小まめにメンテナンスするべきだった・・・。

青錆びが発生している魚群探知機

クレードルのピンが錆びている箇所とドッキングするモニター側も青錆びが確認出来ました。恐ろしい・・・。

 

以前、トランスデューサのピンの箇所に青錆びが発生した事があるので、まずはパーツクリーナーで今回の問題箇所もクリーニングをしました。ペーパータオルをピンセットで挟んで、クリーナー液を浸かるぐらい吹きかけてふきふき。地味に錆が取れる取れる!で、モニター側、クレードル側の錆箇所、その周辺全部をとにかくキレイにしました。次に接点復活材を吹きかけて、またふきふき。電源ケーブル、トランスデューサケーブルのピンの箇所も同じくクリーニング。この2本のケーブルには錆は確認出来なかったし、浸水も無し。シーリングとテープが効果的だったようです。

ここまでが素人の僕が直ぐに出来る対処法。

 

そしてケーブル類を繋ぎ直し、バッテリーも繋ぎ、電源を入れてみる!

画面は真っ黒、電源が入らない!

 

3年ちょっとずっと活躍してくれたエコマップが・・・。

円安で今から買ったら高額商品・・・、というかモデルチェンジしたから新しい機種はきっと高額・・・。

とゾッとするような残念なストーリーが頭をよぎる 😥

 

でも待てよ!?

電源が入らないって事は、モバイルバッテリーから魚探までに何か問題があるのかもしれない?

と思い、ケーブルを見て見ると・・・。

魚探のケーブルが故障

ん?飛び出てる? というか、折れてる?

中をチェックすると、白い樹脂のような破片がポロポロ落ちてきます。そして溶接で付いてたであろうケーブルが切れてる。

ガーミン魚探の電源ケーブルが壊れる

という事で、僕はクレードル内の錆が問題ではなく、そして魚探モニター内に浸水しているとは思わず、この電源ケーブルが折れている事が魚探に不具合が出ている(電源がつかない問題)のでは?と、この箇所が問題と疑う事にしました。

 

 

同じ魚探の機種を使うリヒトさんに電源をお借りすると

メッチャどきどき、運命の瞬間・・・・。って、電源がついたーーーー!

水没した魚群探知機が復活

という事で、事前の防水対策のお陰なのか?それとも素早くクリーニングを行った為か?勿論、モニター側の防水をしっかりしてくれているGarminの作りってのもあると思いますが(魚探自体はカヤック用に造られている訳じゃないので、防水性能が良いとは言い切れませんが)、色々な条件が揃っていたお陰で何とか僕の魚探は「生きてる!」って事が分かりました。

 

取り換え用の電源ケーブルはAmazonで売っているので、さっそくそれを取り寄せました。

Garmin魚群探知機の取り換え用電源ケーブル

こちらのケーブルは約6000円でGET!朝注文して、夕方には届くという 😮

今回Luckyだったのは、トランスデューサ側のケーブルが破損した訳じゃなく、この取り換えがきく電源ケーブルが壊れたって事です。6000円あれば、Replace出来る訳。Garmin 51 Transducerの場合だと5万~10万ぐらいをみないといけないので・・・。

新品で入手した電源ケーブルを躊躇無くニッパーでパチパチと切り、Ankerモバイルバッテリーの方のUSBケーブルと繋ぎます。

で、スイッチONすると!おおおぉ~、問題なく起動します!

水没した魚群探知機が復活して、起動する

メチャ嬉しい 😮

Traditional画面にもちゃんと51の表示がされます。海上で見たNot detectedサインが消えてホッとしました。

魚探に振動子の読み込みがされる

という事で、僕の水没した魚群探知機Garmin echoMAPは復活しました!

 

 

金色の箇所の青錆びをとる!

クレードルをモニターから外した真ん中に電源やトランスデューサ等の回線が集まる箇所があり、そこは金色の凹凸があります。今回、そこに青錆び(一部黒い?)が発生しているのを見つけたので、これを除去する事に。ネットで調べたところ、重曹、酢、錆び取り剤といったのを使う様子を目にしたので、家にあった酢を使う事に。

魚探についた青錆び

トランスデューサの回線にこの青錆びが出ると、ノイズ入ったり、エラーメッセージが表示されたりするんですよね。。以前修理に出した際は電源が入らなくなったな・・・。とにかく、この青い錆をそのままにしておくのは嫌だったので除去します。

ペーパーに少しだけ酢をしみ込ませて、ピンセットで拭き拭き。

青錆びを酢で除去してみる

あまり長時間やりたくなかったので、30秒ぐらいでサッと済ませました。

地味にちゃんと取れてる!酢やりおるわ~。

青錆びが本当に取れた!

その後、酢を付けたエリアは直ぐにパーツクリーナーで洗浄し、接点復活材も吹きかけコーティング。

次は、再度この魚探を防水仕様にDIYします。

 

 

 

ガーミン魚群探知機エコマップの防水対策DIY

3年前にクレードル背面のトランスデューサケーブル根本部分に浸水して、青錆びが発生した事があり、修理の為に台湾のGarmin customerセンターへ送った事があります。それ以降は、DIY自己責任で防水対策をするようになりました。なので、過去に何度も何度もこの作業をしているので、慣れたもんです。

まずはクレードルにある穴をビニールテープで塞ぎます。上部の凹みがある箇所も危険エリアなので、内側・外側から太目のビニールテープで隙間を塞ぎます。

エコマップ魚群探知機のクレードルを防水対策する

もともとこの魚探はボートで使用するのを想定して造られていると思うので、普通に考えると海水に浸かるような場所ではないですよね。んで操縦エリアのモニターに埋め込んで使用すると思うんですが、カヤックで僕が使用するのはハッチの上、波も被るような場所。恐らくクレードルに穴が開いているのは熱を逃がす為だと思うので、僕のテープで穴を塞ぐ行為は間違っている可能性が高いので、別にこの記事を読まれる方に同じことをやった方が良い!なんてお勧めはしません。僕は自己責任で、何なら壊れても良いと思ってやってますので、ご注意くだせー。上記のオレンジ色で囲った部分が浸水怪しいエリア。これをビニールテープで塞ぎます。

Garminの魚群探知機のクレードルは浸水すると思う

この凹み箇所は特に怪しいですね。バイザーを使用して完全にカバーされている人は水しぶきが入らないと思うのですが(BarleyProのバイザーは怪しい)、僕みたいに波を被る人や、パドリングでかなりの水滴が垂れる人は、注意が必要な場所かと思います。

魚探に海水が浸水する怪しい箇所

もしここに水滴が落ちてきたら、その水はどこへ行く!?

で、僕が使うのは普通幅のビニールテープと、この太いタイプの2種類を使って、魚探を防水DIYしていきます。

太いビニールテープ

東急ハンズで500円ぐらいだったかな。

テープが太すぎる場合は縦に切って、丁度良い幅にして浸水してきそうな箇所を塞いでいきます。

ビニールテープで浸水しそうな箇所を塞ぐ

↑こんな感じでテープをしておけば、降ってくる程度の水滴はクレードル内に入らないかと。

内部からみると、こんな感じ。

この位の対策はいつもやってる範囲。

 

 

シリコーン樹脂系、シーリング材も使用する!

で、ちょっと前に購入して試していたシーリング材を今回から使用する事にしました。

『はがせるシーリング材』ってのが重要。普通のシリコンコーキングや、風呂用のコーキング材を使うと、後々剥がせない(ボロボロに汚く張り付く)事があるので、僕は剥がせるタイプが希望のシーリング材になります。Amazonで600円ぐらい。最高!

ボンドはがせるシーリング材、キレイキーパー

これメッチャ便利なんですよ~。

塗って固まると、そのまま良い感じに張り付いてくれますが、剥がそうと思えばキレイに剥がす事が出来るという。

剥がせるシリコンコーキング材、シーリング材

ペリペリ、顔パックを剥がすかのように。

魚探話から脱線しちゃいますが、僕はこのシーリング材をカメラにも使用してます。

GoProモバイルバッテリー給電をする時に防水対策にシリコンを使用

※注意:同じ使い方をお勧めはしません 😮

 

んで、青錆びが発生していた箇所、恐らく今回の水没の前から錆びていたのでは?と僕は思っているのですが、その箇所に海水が浸水するのは嫌なので、周辺にシーリング材をします。見た目は汚いですが、防水をしてくれれば良いだけなので、気にせず塗り塗り。

魚探本体の防水

クレードル側も同じように塗ります。

上記2枚の写真、本体背面とクレードルはドッキング(合体)する箇所なので、金色の回線部分周辺にシーリング材が付いてくれればOKと僕は思ってます。

 

このシーリング材ですが、一般的に使われるコーキング材のように剥がすのが大変なヤツにくらべると扱いやすいので、気軽です。気軽なんで、ノリノリになってしまい、クレードルとモニター本体の隙間にも塗り付けました 😮

魚探の隙間にシーリング材、コーキング材を塗る

この箇所も最終的にはビニールテープを貼るので、シーリング材の見た目は気にしない!

魚探の隙間を塞いだ

上部をぐるっと塗っときました。横と下部分も塗っても良いのですが、チューブに入ってる量が少量なので、今回はこの程度に。シーリング材塗ってない箇所も、今まで通りビニールテープを貼って防水します。

 

 

DIY防水対策、完成!

今回はシーリング材も導入してのDIY防水対策キャンペーンで、過去一良く出来た!

防水対策完成したガーミン魚群探知機

いたる箇所にビニールテープ済み!

モニターとクレードルの間はぐるっと1周テープされてます。

魚探の背面、下部、横も隙間を全部テープで埋めた

地味~な作業をペタペタと。

サイドもばっちし!

僕が出来る最高の防水対策をした!

 

電源ケーブル、トランスデューサケーブルの根本回りもシーリング材を塗りました。塗ったとしてもいずれ隙間が出来たり、剥がれる事もありえるので、これだけやったから海水被っても大丈夫!なんて思わない方が良いですよね。少し防水対策した程度と思っておかないと危険!

魚探の背面にある配線回りにもシリコーンシーリング材を塗って防水対策

 

 

っという風に僕は防水対策しました~ 😮

かといって、お勧めしてる訳じゃないのでご注意くだせーー!

 

 



 


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